<STORY>ため息しか出ない様な憂うつな朝を、寺島円は迎えていた。その原因は目の前の光景にある。女の子達に囲まれ、モテモテの狀況に満更でもない顔をしている辻井。コーチとしての辻井を慕って転校してきた円は、そんなことにうつつを抜かして全く自分を見てくれないことに心を痛めているのであった。辻井は相変わらず狀況に流されることに弱く、またしても生徒とHな関係に至ってしまうのであった。弓道場で円は辻井への気持を確かめる様に弓を射つづけている。次々と浮かんでくる辻井との日々。そして円は辻井の事を尊敬するコーチとして